肩こりは主に下記イラストで色を塗っている、僧帽筋(そうぼうきん)に起こるといわれています。
肩こり筋と呼ばれているみたいです。
↓こちらのイラストをご覧ください。
▲写真提供: ウィキペディア
首から背中につながっているのがお分かりでしょうか
この筋肉(僧帽筋)の緊張が続くと、頭痛、吐き気を伴うことがあります。
肩こりという名前ですが、肩だけでなく、首もこることが多いです。
なぜなら僧帽筋はイラストをご覧いただければわかるように、首まで繋がっているからです。
実は首コリと肩コリはセットです。
本格整体院高久 大泉学園店に来られる人で、肩こっているけど、首はこってません、という人は今までお目にかかったことはないですね。
この肩こりですが、厚生労働省による国民生活基礎調査(2015年度)の訴える症状の順位では、男性が2位、女性が1位を占める症状になっています。
(ちなみに男性の1位、女性の2位は共に腰痛でした)。
肩こりが悪化すると、首・肩・背中に痺れが出てくる可能性があります。
それらの部位に痺れがでる症状を、頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)といいます。
つまり肩こりは、痺れがでてくる頸肩腕症候群の初期症状ともいえます。
原因については、首や背中に緊張をかける姿勢、前かがみ、猫背、冷房、長時間のデスクワーク、バッグを右か左の片方だけにかけるなどあります。
※参考文献: プロメテウス解剖学アトラス、wikipedia
と、このように世間一般では言われていますが、一晩寝て回復できる体だったら肩こりなどにならないのでは、と思います。
なぜ回復力が落ちているのか?
肩こりだけではありません。
首のコリや痛み、背中のはり、腰痛、膝の痛み、自律神経・・・etcいろいろな症状の根本的な問題が、回復力が弱くなっているために起こっていると私は考えています。
回復力が弱くなっているのは、血液、リンパ液、間質液、脳脊髄液などの体液循環が悪くなっているので、寝てもその日の疲れがとれず、疲労が蓄積され、様々な症状が起きているのだと考えているのです。
なぜ体液循環が悪くなっているのか?
それは姿勢が悪いと、ある一定のところに体重がかかるためです。
倒れないように無意識で踏ん張っているんですね。
そこに小さな疲労が積み重なって、限界を越えると症状として出てきます。
その状態では呼吸がしづらくなっています。
ちなみに体重がかかっている側の足は、ふせた状態で両足を曲げると、もう片方の足と比べて曲がりません。
下の検査写真では、左足が右足に比べて曲がりません。
ですので、いつも左足に体重を乗せていると考えられます。
なので本格整体院高久 大泉学園店では、きちんと検査をすることと、体液循環を良くし、呼吸を深くさせるため、姿勢を良くする整体技術にこだわっています。
以下の動画は、体液循環を良くする方法のひとつです。
当整体院では首こり・肩こり改善の実績があります。
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