大泉学園で首こり・首の痛みを治療できる整体を探している方へ

こんにちは!
本格整体院高久 大泉学園店(旧・治療室高久)の高久です。

このページには、

寝違えてから、そのまま首が痛いのが消えない
整形外科で頚椎ヘルニアと診断された
整形外科で処方された薬を飲み通ったが改善しない
首が痛くて左に振り向くことができなくなった
うがいをすると首に痛みが走る
めまいや吐き気がでるようになった
✅カイロプラクティックやマッサージ、鍼灸に通ったけど良くならなかった

そんなあるOLの方が本格整体院高久 大泉学園店で整体を受け、改善した例が書かれています。

※ご本人にインタビューしたものをまとめたものです。
※ご本人より許可を得て掲載させていただいております。
※施術の効果には個人差があります
※結果には個人差があり、全ての方が同様の結果になるとは限りません

左に振り向くことも、うがいすることもできなくなった

大西さん(26歳・女性)が初診でいらしたのは、ちょうど私の誕生日の日だったので、特別覚えています。

2ヶ月前に寝違えてから、ずっと左の首こりと肩こりに悩まされているとのこと。

カルテに書かれたことを、確認をします。

「病院での診断名は頚椎ヘルニアということですね?」

「はい」

※正式名称は、頚椎椎間板ヘルニアといいます。
症状その他は、日本整形外科学会のホームペジに詳しく書かれていますので、以下引用させていただきました。

 

「病院では、どんな治療を受けられましたか?」

「手術するまでもないと言われて、痛み止めとか血行をよくするお薬をいただきました」

西洋医学の手術は、よっぽど悪くなってからするもの。
それまでは薬などで経過観察する、とうのが主なパターン。

「ただ、薬ずっと飲んでても、良くならなくて・・・」

良くなるどころか、しだいに顔を左に向けなくて、自転車通勤のときに安全確認ができず、怖い思いをしたことが何度もあるとのこと。
さらに、朝ハミガキの際うがいしようとすると、痛くて、顔を上にあげるのもできなくなったそうです。

「このまま酷くなっていったら手術かな?って思って」

手術費用は、ネットで調べた限りでは約130万ほどかかるとのこと。
できれば体にメスは入れたくない。

慢性症状は黙っていて回復することは、まずありません。

そこでネットで調べて、良さそうな整体院に通ったそうです。

「そこでどういう治療を受けたのですか?」

「全身マッサージをした後、ドスンと落ちるベッドに寝て骨盤矯正を受けました」

「効果はどうでしたか?」

「やってもらった時はなんとなくいいなかーという感じなんですけど、矯正を受けた帰り道とか、次の日の朝また首が痛くなってて、うがいするときの首の痛みも変わらなかったです。顔を左に振り向けないし。そしてめまいもでてくるようになって…最近吐き気もするんです。鍼にも行きましたが、効果がわかりませんでした・・・」

もう一度慎重にネット検索して、うちを発見したとのことでした。

お話を聞きながら、宣伝はした方がいいのかもしれないと思いました。
なぜなら、大西さんは最初からうちにくれば、無駄な時間とお金を使うことなく、辛い症状と過ごす期間を現在より短くできたはずですから。
隠れ家的な知る人ぞ知る、みたいな状況を好んでいた私は、大いに考えさせられました。
もっとも私の整体施術はマニアックすぎて、最初受ける方はよくわからない場合が多いです。
いろいろなところで治療を受けてやはり回復しなくて探しに探して来た人は良さがすぐにわかる場合が多いので、なんともいえないのですが。

「何か無理なトレーニングとかされましたか?」

していないとのこと。

学生時代はスポーツもしていなくてバイトで忙しかったとこのと。

さて、ヒアリングで、大西さんは、首の痛みの他に、めまいと吐き気がするとおっしゃっています。

これらは、首のコリと密接に関係があり、西洋医学的には頚性神経筋症候群とも呼ばれています。

頚性神経筋症候群とは?

首の不調は、首コリや痛みだけでなく、頭痛やめまい、自律神経失調症が起こるとされています。
以下はWikipediaからの抜粋です。

頚性神経筋症候群

頚性神経筋症候群(けいせいしんけいきんしょうこうぐん、Cevical Neuro Muscular Syndrome)、略して頚筋症候群(けいきんしょうこうぐん)とも呼ばれる。首の筋肉(頚筋)の異常により、頭痛、めまい、自律神経失調症が起こる疾患。

自律神経失調の症状は、肩こり・首こり、動悸、息切れ、手足の冷え、目の疲れ、全身倦怠感、不眠、うつ状態など、いわゆる不定愁訴といわれるもの。

首の筋肉の異常は、パソコンやスマートフォンなどの急速な普及により、うつむき姿勢を続けることで生じた首の筋肉の緊張による「首こり」から起こる。頭部外傷や外傷性頸部症候群(いわゆるむち打ち症)でも起こる。首の筋肉に過度な負担がかかると、筋肉は疲労して過労状態となり、変性が生じて硬縮が起こり、頚性神経筋症候群の三大症状(頭痛、めまい、自律神経失調症)が現れ、体調不良となる。この状態が長く続くと、うつ症状(頚性うつ)が現れる。

脳神経外科医の松井孝嘉が、一向に治らない不定愁訴の患者の首後方にある筋肉に共通の異常を発見したことで命名された疾患群。略して、一般には首こり病の俗称で知られる。

Wikipediaより抜粋

首と内臓は、迷走神経という神経でつながっていますので、首が不調だと内臓も不調になります。
寝違えると食欲がわかなくなるといわれているのはそのためです。

首が動かない直接の原因

一通りヒアリングを終えてから、検査を行います。

(これは酷い・・・)

検査をしますと、大西さんの左手に、力がまったく入らなくなっています。

今度は、頚椎ヘルニアかどうかの検査をおこないます。

「痛い」

左の首の付け根に激痛が走るとのこと。
さらに細かく検査をしますと、左の肩が、内側に入って固まっています。

後ろに体をそると左首に激痛が走ります。
顔を右に振り向くことはできますが、左には振り向けられない状態でした。

解説

「大西さんの現在の症状ですが、頭が胴体より前にでている姿勢になっています。

なぜこの姿勢が悪いのかというと、ボウリングのボウルを持っていると想像してみてください。

そのまま腕をまっすぐ前にだすとどうなるでしょうか?

肩や首に強い力がかかりますよね?

頭の重さは成人で体重の10%といわれています。
50キロの人で約5キロです。

頭が前に出ているということは、頭の重さの分、首と肩にものすごい力がかかっている状態だということです。これがコリの原因です」

すると大西さんは、

「ああ、猫背だってよく言われてます」

と少し笑いながら答えます。

「どういう姿勢でパソコン作業をしていますか?」

そのポーズをとっていただきました。

これは大西さんだけでなく、首のこり、肩こり、または腰痛を引き起こしているほとんどの方がこのような姿勢をしています。
パソコンやスマホの画面を見るときの姿勢は、首と肩に強力な負担がかかっていると言わざるを得ません。

 

「この姿勢で仕事をせざるを得ないと思いますが、パソコンの位置を高くするとか、椅子の高さを合わせるとか、なるべく自分の首肩に負担がこないように工夫してください。
あと、首が苦しくなる前兆を感じたら、席を立って、トイレとかで、後で教える体操をしてください」

「はい」

「顔を左に向けなくなったり、上に顔を向けなくなった直接の原因としては、左の肩と胸の筋肉がスジばっていて、固まっています。
左の肩だけ、上にあがって、内側に縮まっています。いわゆる巻き肩になっています。
普通こうはならないんですけどね。バイトで重いものをいつも持ったりしました?」

「ああ、学生のころずっと居酒屋でバイトをしてて、あのころジョッキを持っていて、毎日左の肩というか腕が筋肉痛でした」

「なるほど、そうですか・・・」

とつぶやくように返しました。

つまり大西さんは、

中枢神経がなんらかの理由でねじれが入っていた。

それにより、回復しづらい体になっていた。

バイトで左肩と左腕に負担がかかっていた。

左肩と左腕の疲労が回復しないまま過ごす。

仕事でパソコン作業を首肩に負担がかかる状態で行う。

体が限界をむかえ、寝違えを発症。

というこれまでの流れを見えてきました。

私が考える根本原因

中枢神経について。
人間の体は、寝ているうちに脳から出る成長ホルモンその他で回復するもの。
成長ホルモンが出やすくするためには、頭のなかで湧いて、首の骨のなかから背骨を通って全身に流れる脳脊髄液(のうせきずいえき)の好循環が必要です。
脳脊髄液の循環を良くするためには、首と背骨の歪みをとることと考えています。脳脊髄液の流れを良くすると、確かに呼吸が深くなったり、施術後、目がスッキリするなどの現象が起きます。

現代はいつもスマホ画面を見るなど強い光を浴びながら、文字や画像を目で追っているので交感神経が興奮しています。なので興奮を下げる必要があるのです。
興奮を下げると、ゆったりした感覚になり(副交感神経優位)になり睡眠の質を上げるという良い結果につながります。
また、昔は「腹が立つ」という言葉で、怒りを表現していました。お腹感じていたんですね。
その次は、「ムカつく」です。これは胸で怒りを感じていたのですね。
そして現代は「キレる」という表現です。頭で感じているということです。
なので、頭の興奮を静める整体施術が必要だと私は思うのです。

施術方針

 

●左肩の筋肉の癒着をとること

●脳脊髄液の流れをよくするため体のバランスをとること

この2点を柱とし、施術を開始しました。

ただ、あまりに歪みが強いのと左首から左肩までのコリが強すぎるので、正直に回復までの期間は6ヶ月と伝えました。
人の体は、疲労した古い細胞が、新しいきれいな細胞と入れ替わって治っていきます。
大西さんの場合は、それが6ヶ月と判断させていただきました。

結果、以下のような感想をいただきました。

ある日 寝起きに突然首に激痛が走り、整形外科でMRIを撮ってみると、頚椎椎間板ヘルニアと診断されました。
しかし手術をするほどでもなく「様子をみてください」と言われ、痛み止めの薬を出されただけでした。
それでも痛みをどうにかしたかったので、いろいろ調べ、高久さんに行ってみることにしました。
想像していた整体とは違い、はじめは驚きましたが、毎回その日の調子や痛い場所に合わせて施術をしていただけました。
私の場合は、施術後すぐに痛みがなくなったというよりは、施術を重ねていくにつれて、いつのまにか痛くなくなっていたという方が近いです。
首を回すこともできなかったのですが、今ではどこが痛かったのかわからないぐらいになりました。

また、首だけでなく、全身を整えていただいたことで、体の歪みも解消されました。
特に内側に丸まっていた肩が外側に開いたことで、上半身のラインがかなり綺麗になったと思います。
通い出して1年半後に結婚式でウェディングドレスを着ましたが、体重は変わっていないのに「痩せたね」とかなり言われました。ただダイエットをしただけでは、こんな風になれなかったと思います。

高久さんに通い続けて良いことがたくさんありました。
私を変えてくれて本当にありがとうございました。

症状: 頚椎椎間板ヘルニア
住所: 練馬区
職業: 会社員
名前: 大西

私は、この感想を読んで、今まで真面目に整体を追求してきてよかった、と思いました。
大西さんのような方がいらっしゃるので、私は整体の面白さを追求するのをやめないのだと思います。
初診でいらしたときのように、

・左に顔を向けない
・上を向けない
・左肩が上がり、右肩が極端に下がっている姿勢
・猫背の姿勢

がずっと続いていたら、仕事やプライベードで苦痛で結婚どころではなかったと思います。

体が整ってくると、姿勢は良くなります。
具体的には、胴体の上に頭が乗っている状態になり、肋骨と骨盤の間が離れていきます。
女性ではウェストが細くなる効果があります。
体重が変わらないのに、ウェディングドレスを着て、まわりから痩せたね、と言われたのはそのためです。
人生を変える後押しをさせていただいて、嬉しく思っています。

もっとも、体の回復は、私の力が半分、受ける方の力が半分と考えています。

大西さんは、私の指導通りに生活習慣を変え、体操も日常の習慣になりました。
生活習慣を変えるのは、とても大変です。
それを改善されました。素晴らしいことです。

また、大西さんは、新婚旅行でアメリカ西海岸に行くということでしたので、私は前から欲しかったものを買ってきてほしいとお願いしました。
快く承諾していただきました。
そのものは、現在も部屋に飾っています。

また、同じようにひどい状態の人が1人でも回復すればと優しい気持ちで、快く動画での感想もいただきました。

感想をいただきました。

※施術の効果には個人差があります
※結果には個人差があり、全ての方が同様の結果になるとは限りません