堀向 勇希(ほりこうゆうき)さんとは初めてお会いした。
名刺には、「インスピレーション書道家」と書かれてある。
直感で、思いついた文章を色紙などに書かれるそうだ。
ニコニコされていて、スピーチもおもしろかった。
わかりやすい。
「悪いことがあったら、無理ヤリ3つ良いことを考える」
たとえば会社で上司から大声で怒られる。
「もし女の人だったら、『あ〜よかった、彼氏じゃなくて』と思ってみるとか」
場内大爆笑。
「……このようにして、3つ良いことを考えると、生活がギャグになって楽しいですよ!」
またしても場内は爆笑の渦に。
「なにか始めるのがおっくうなときは、『うまくいかなかったらスグやめてやる〜』って思うのもいいですよ!」
最後は、下記の言葉でしめられた。
「老後の生活が完全保証されている北欧の国では老人の自殺が多いそうです。あまりに平和だと先が見えてしまうのかもしれませんね。
こんな話があります。
高級熱帯魚を日本に空輸すると、ほとんどの魚が死んでしまう。環境を完璧に住みやすいようにしても死んでしまう。業者はいろいろ試したところ、ピラニアをいっしょにいれることにしました。すると、死ぬ率が減りました。熱帯魚たちは逃げるのに必死で、生き生きとしていたんです。人間も同じで、ストレスフリーより、少々のストレスが生きていく上で必用なことなんです」
またお会いしたい人物の一人である。
(つづく)
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