椅子を購入しました/自分用のですが!

こんにちは!
練馬区大泉学園の整体・本格整体院高久 大泉学園店の高久です。

ベッドを導入の際、椅子も同時購入したのですが…。

ベッドを導入した当時、一緒に机も購入したのは、熱心な読者の方でしたらお分かりと思います。
ベッドでの施術を終えた後、正座になって応対するというのは、整合性がないですからね(笑)

その際は、事務用の椅子も一緒に購入したのですが、
なぜかしっくりきません。
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つるつるした滑りやすい皮製なのと、
妙にフカフカして座っていても落ち着きがありませんでした。

いつか別の椅子に換えようと思っていました。

が、

そのいつかはなかなかやってこなくて、日常に流され、そのままにしていました。

本格的に椅子を探すことに

 

ところが、本当に座っているのが嫌になり、
本格的に探すことにしたのです。

(……そういえば、いろいろな整体院を巡っている時、座りごごちのいい椅子があったな)

腰痛で辛かった時代、本当に多くの病院、マッサージ、鍼灸、整体、気功と通いました。
ぼんやりとしか思い浮かんでいませんでしたが、それを探すことにしました。

池袋の駅で降りて、無印良品に足を運びます。
有名デザイナーを起用している無印良品の椅子は、
シンプルでいいのですが、ちょっとしっくりきません。
いつも腰掛けるものですから、しっくりこないのはパスとなります。

次に、新宿駅で下車し、南口から東急ハンズへ足を運びます。
ハシゴ段のようなものや、踏み台のようなのがありましたが、小さくて座りごごちのいい椅子は、
残念ながら有りませんでした。

今度は、大塚家具に行くことにしました。
入り口に入ると、すぐに案内係りの方が近づいてきて、
なにをお探しですか、聞いてきます。
名札をみると、H田と書かれています。

二人でエスカレーターに乗り、椅子の売り場へ向かいます。

「こちらは、いかがでしょうか?」

(あ! この椅子だ!)

とうとう探していたのが見つかりました。
それも一発目で。
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座ってみると、素晴らしい座り心地。
両方のお尻の骨を当てると、体がすぅっとなります。
しっかり中心軸ができて肩の力がぬけてリラックスします。
そして軽い。

「これはどこのブランドですか?」

たまらず係りのH田さんにたづねると、

「秋田木工です」

「え」

私は絶句しました。
てっきり北欧家具かと思っていたら…。
国産で、しかも秋田木工。
秋田木工は、私の故郷、秋田県湯沢市にある会社です。
以前は駅前にあったのですが、移転し、どこかに吸収されたらしいなど正直あまりいい話は聞いていませんでした。

こんな大都会で、しかも高級家具店に置かれているとは…!
またH田さんが、

「1階の入り口にあるのも、秋田木工の商品ですよ。うちは秋田木工の商品多く取り扱っているんです」

私は、正直感動しました。

(もしかして…)

結婚式の日に座った背の高い椅子。
豪華なだけではなく、あまりに座り心地がいいので、式場の係りの人に訊いたところ、
大塚家具さんからの特注品です、
と言われたことを思い出したのです。

「背の高い椅子で、こんな感じで…」

と訊くと、カタログを調べ、それが置かれているフロアに案内してくださって、

「…これですかね?」

「これです」

「これも秋田木工です」

私はまたも驚きを禁じ得ませんでした。

同時に、秋田木工で働いていた、親戚のおじさんを思い出しました。
母は7人兄弟の末っ子で、おじさんは2番目です。
歳が母より14歳年上でした。

戦争から復員してから秋田木工で働いたそうです。
平成10年に亡くなったので、もうあれから17年経ったのかと感慨深く思いました。
家から、私の家まで自転車で15分くらいで、たまに遊びに来ていました。
そして、必ず私にお小遣いを渡して帰るのでした。
子供がいなかったので、そのぶん私を可愛がってくれていたのかもしれません。

プロフィールに掲載している私が赤ちゃんの写真も、おじさんが撮影してくれたものだそうです。

おじさんは腕が良く、定年になっても働いていたと聞いています。

購入する際、色は選べるというので、足は自然な木の色、座面はブラウンにしました。

私はH田さんに礼をいって、椅子の支払いをすませ、帰り道、秋田で過ごした日々を思い浮かべてました。
どうしてもこの仕事がしたくて、親を騙して施術院の面接を受けにいったこと。
開業当時、思っていた技をやれるようになった嬉しさ、そして人間の体の不思議さ、それを解剖の本を読んだりして調べていた日々。

さて椅子ですが、本当は3日ぐらいかかるそうですが、ちょうど偶然いい便があって、次の日のしかも午前に届きました。

 

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実際座ってみます。

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左右のお尻の骨で座った瞬間、やはりお店で感じたように、すうぅっと全身リラックスして、体が軽く感じます。

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目に思い浮かぶのは、おじさんが幼い私の頭をなでてくれているシーンです。
また、故郷の品なので、故郷の人たちが応援してくれているような気がして、エネルギーが湧いてきます。

追記: すぐにもう一脚、色の濃いのを注文しました。