感情より体が先に動いている。

脳神経に興味があって調べています。
すごくおもしろい。
これを整体に応用すれば、回復力が早くなるに違いありません。

「我々の意識は現実から0.5秒遅れている」
アメリカの神経生理学者、ベンジャミン・リベットの言葉です。
彼は脳手術を行うクライアントに了解をとって、脳に電極を差し込むなどの実験をしました。
すると、驚くべきことが発見されたのです。
ヒトは五感の刺激(光・音・皮膚刺激・香り・味覚など)を、脳が意識するのが、その刺激の0.5秒後だそうです。
それを0.5秒前にあったかのように脳が修正しているのだそうです。

行動を起こそうと「思った」ときには、それより先に脳はもう行動する活動を開始している。

体の反応で、思ったり行動したりしている、ということです。

この実験によって、大脳生理学者・神経学者は自説を発表するにあたって、この実験結果を避けて通れなくなったそうです。

また、ヒトは体の反応で、喜怒哀楽の感情が生まれると唱えている神経生理学者もいます。
ポルトガル生まれのアントニオ・ダマシオという人で、これはソマテックマーカー仮説といわれています。

「怖いからドキドキする」×

「ドキドキするから恐い」◯

体が先ということだそうです。
人の脳は、考える大脳辺縁系よりも、まばたきをする、飲み込む、呼吸する、といった脳幹のほうが神経の本数が多いです。

現在の神経生理学では、人間が行動するまでの経路は以下の通りです。
体の反応→感情→思考→行動

ということは、現代病と言われている、鬱病やパニック障害に対して体からアプローチしていけば改善が速くなるような気がします。
鬱病やパニック障害だけでなく、首・肩・腰・膝の症状の回復も早くなるように思います。

人が怪我や病気から回復するのは、自然治癒力があるためです。
それには自律神経のひとつ、副交感神経優位になることが必要です。
副交感神経は、安心感などで優位になります。
どうすれば安心感が生まれるのか。
体の方面からみれば、呼吸が深く出来る体になると生まれます。
その方法はたくさんあります。

おなかから、足から、直接胸から、肩から。

どう組み立てるか、今後研究していきます。

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