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手技施術研修会でのエピソード

本日は東京の新大久保で行われた手技施術研修会に参加してきた。

開業してから人間っていいな、という場面が多くなった。

10時から研修が行われるのだが、私は、あろうことかタオルを忘れてしまった。
うつぶせになる際に、顔にしくのである。
ちょうど研修会場のすぐ近くに100円ショップがあり、私は飛び込んでタオルを1枚購入した。
レジにいくと、開店間もないせいか、レジは1台しか動いていない。
私の前にいる30代ぐらいと思われる男性は、パーティーでも開くのだろうか、買い物かご3つにいろいろなグッツやお菓子などを入れている。あまりに多いので、地面に置いている。
研修開始時間まで5分くらい。
(遅刻かな)
すると、私の前にいた男性が、
「お先にどうぞ」
といって、順番を譲ってくれた。
私は礼を言って、ありがたく先に会計をしたもらった。

新大久保のイメージに、また良い印象が加わった。

おかげで研修時間に間に合った。

研修の昼休みは、同年代の受講生5名と一緒に食事した。
新大久保らしく焼き肉屋が多く、そのうちの1軒にはいった。
店名はハングル文字であった。
ランチを注文したのだが、一緒に餃子、キムチ入りのサバの煮込み、韓国風ごまサラダ、キムチ、あと名前のわからないのが3品ついた。
同席していたT先生が、店員に「間違ってないですか?」と聞いた。
すると、定食にはこれらがつきます、との返事だった。
かなりの量とボリュームで満足した。

私は携帯とデジカメを忘れてしまい、料理の写真をとるのができず、少し悔やんでいる次第。

同席した先生方のうち2名は、わざわざ福岡県からいらしている。
本当にこの仕事、この技が好きなのだなと思わずにはいられない。
こういうメンバーと話をすると、本当に面白い。
時間はあっという間。
主に近況や、技の効果についての話だった。

帰りは、駅前の喫茶店で、昼食を共にしたメンバーと2時間ほどお茶をした。
飲みなら結構あるが、お茶したのは何ヶ月ぶりだろう。
アルコールが入らない状態で話をするのは新鮮である。
この時間は、最高の時間だった。
これからの手技研のこととか、施術する前の職業とか、技の精度のこと、クライアントさんのこととか。
他に千葉県と神奈川県の施術セミナーに通っているが、遠いこともあり、仲間とお茶等できない。帰りの電車内で話すことぐらい。
本当に素晴らしい時間だった。

自宅近くの駅につくと私は、クリーニング店に向かった。
出していた日本式タオルを引き取りにいくためである。
私の施術では日本式タオルを使用している。
昔の施術家の方法を真似しているのである。
23枚頼んでいる。
以前は1枚1枚自分でアイロンをかけていたのだが、追いつかなくなり、アイロンがけをしている時間を研究にまわすことにした。
手ぬぐいというのは、レジで打つときに、料金×枚数とできないらしく、1枚1枚打っていた。かなりの時間がかかった。

受け取りにいくと、店員の50代と思われる女性が、

「外風強くないですか?」

と訊いてきた。

私は、

「池袋ではすごかったんですけど、所沢にきたら弱くなってますね」

と答えた。

「雨はどうですか?」

「雨も池袋では軽く降ってたんですけど、所沢では降ってないですね」

「ああ、良かった。雨だったらいやなんですよね」

「そうですよね」

開業してからだが、このような日常会話が、たまらなく気持ちよく感じる。
以前の私は、自分でいうのもおかしいが、攻撃的な性格だったが、かなりまろやかになっていると思う。
それは、開業してから、来室される人にいい人が多いからだ。
人間の本質は善だというが、本当にそうだと思う。
1対1での仕事なので、なおさらそう思うのである。

持っていく際に、私の鞄には入りそうもないのが分かった。
すると、おばさんは、ちょっと待ってくださいと、奥に引っ込み、西武百貨店の新品らしいしっかりとした紙袋を持ってきて、入れてくれた。
私は礼を言った。
おばさんの心づかいが気持ちよかった。胸が広がる感じがした。

そして、家に帰ると、27枚ある手ぬぐいを持って、再び同じクリーニング店を訪れた。
私が入ると、後から2名ほどのお客さんがやってきた。
手ぬぐいを数えようとしているおばさんに、私は、

「かなり時間がかかると思いますから、こちらの方をさきに会計してください」

と待っている2名を向きながらいった。

「いいんですか?」

おばさんがいった。
私の後にきた男性は、声には出さなかったが、そういう表情で私を見ていた。

私は、はい、とだけ言った。

その男性と、その次に待っていた男性も私に礼をいって帰っていった。

二人が帰ってから私は、枚数を数えてもらい、レジを打ってもらった。

レジを打つおばさんの姿を見ながら私は、ふいに、今朝の100円ショップの出来事を思い出した。

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