練馬区大泉学園の整体•本格整体院高久 大泉学園店(ちりょうしつたかく)へ、練馬区三原台より藤木真由美さん(仮名•33歳女性)がお見えになりました。
バイオリン奏者で、3週間後に演奏会があるとのこと。
ところがこりと痺れが酷く、練習できないそうです。
20代のころから、首、肩、腰のこり、痺れがあり、それも全部右側にでるとのことでした。
さらに右手の小指、肘も痛くて、右足はいつもだるいそうです。
「これでは日常生活も大変でしょう」
と私は声をだしました。
「そうなんです………。でも、もう慣れてこれが当たり前みたいになってしまいました」
藤木さんは右側ですが、左側ばかりに症状がでる方もいらっしゃいます。
共通点があります。
それは、症状がでる側の股関節が硬くなっているということです。
「え? そうなんですか?」
「そうなんです。これから検査をしますね。まず、こちらに背を向けて立っていただけますか?」
右に傾いています。
右足で無意識に踏ん張っていますので、右足がだるくなったり、腰がこったり痛くなったりするのは当然といえます。
「はい、それではベッドにうつぶせになってください。そして、両膝を曲げて、ゆっくり開いてください」
「はい」
「右足の方が開きにくくないですか?」
「…そうですね。右が開きにくいです」
「その状態ですと、右側に体重が乗りやすくなるんです。そして、右側の筋肉だけ全部こってしまうことになります」
「そうなんですか…」
そして、大事なのは、両手・両足のバランスです。
背骨や股関節は先天性では無い限り歪みません。
人間は、両手両足で動いています。
この動きが悪いと背骨を引っぱって歪んでしまうのです。
いつものように、うつ伏せで両膝の曲がりの検査をします。
右の膝が曲がりにくいです。
これは、右足に体重がいつもかかっているため、左足より筋肉が硬くなっているのです。
次に両手の長さの検査をします。
左の腕が伸びにくい。
これは、左側の背中と腰が硬くなっているからです。
さっそく整体施術開始します。
このような症状は、脳の命令がうまく伝わっていない場合が多く、左側にも動く命令をだせるように、藤木さん自ら動いていただく施術をいれました。
結果。
両足の曲がりの再検査。
きれいに揃っています。
これで、左右均等に体重がかかるようになりました。
次に両手の長さの再検査。
これもそろいました。
背中と腰の筋肉のバランスが整った状態です。
「うつ伏せになってください」
さあ、両足の開きはどうなったでしょうか?
「…あ、楽になってます。あれ〜?」
「うん、こうなればいいんです」
「立ってみてください」
右に傾いていた上半身が、まんなかに戻ろうとしています。
「変な感じしませんか?」
「はい、します…」
「今まで右足に体重を乗せて立っていたので、左にも体重を乗せて立つことになれていないんですね」
「そんな感じします。右の首と肩が楽です。来るときズッシリ重かったんですよ」
もう表情が変わっています。
「それは良かったです」
その後、右股関節を柔らかくする整体体操をお伝えしました。
そして、これまで右の股関節に無理がかかっていたので、5日以内に来室されるように提案しました。
藤木さんは予約をとられて帰られ、次の日にメールが来ました。
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高久先生、昨日はありがとうございました。
今日は朝起きた時からいつもと違う感じがしました。
練習していても何だが気が軽い感じ前向きな感じです。
身体も違いますし、気持ちも何だか全然ちがう気がします。
とても驚いています。
ではお電話ができなかったので、メールで失礼します。
藤木真由美
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藤木さんは素晴らしいお体をお持ちの方だと思いました。
そして、お役にたてて嬉しく思いました。
きっと演奏会ではベストな状態で演奏できるはずです。
我慢するだけ回復が遅くなります。迷わず今、お電話ください。
TEL: 03-5387-6739
(非通知番号の方は番号の先頭に186をつけておかけください)