腰の左側が痛くてたまらない・40代女性【症例】

今年の2月に、地元大泉学園町からYさんがお見えになりました。
写真データが今日まで探しても見つからないのが悔やまれるところです。
写真はパソコンのデータを大量に消費してしまうので、数日で削除していますが、Yさんのお写真も誤って削除してしまったようです。

さてYさんですが、3日前の朝にギクッと腰に激痛が走り、それ以来腰の左側が痛くてしょうがないとのことでした。

Yさんは腰痛持ちで、これまで整形外科、マッサージ、整体を受けてきたそうです。それでもはかばかしい結果は得られなかったそうです。

施術前に着替えていただくと、ネックレスを着用されたままでしたので、外すように私は伝えました。
ネックレスについているお洒落なリングは、結婚指輪だそうで、夫婦仲が良いのが想像できました。

さっそく施術に取りかかります。

施術中は、無口で、こちらからの受け答えも、必要最小限のことしか答えません。

施術後、歩いてもらうように伝えました。

「あれ? 痛くない!」

そしていろいろ体を動かしながら、

「先生、痛くないのはどうしてですか!?」

「それは、Yさんのお体が素晴らしいからです」

と私は答えました。
これは謙遜でもなんでもなく、純粋にそう思っています。
私の施術は痛みをとることに主観をおいていません。
痛みの原因はあくまで体の歪みだと考えています。
ですので、歪みを正せば、自然に腰なら腰に無理がかからなくなり、自然に痛みは消えるのです。

歪みが取れると同時に痛みが即時に消えたのは、やはりYさんのお体が素晴らしいというしかありません。

施術後にYさんは、

「本当に失礼ですけども、本当に失礼ですけども、本当に失礼ですけども」

そう何度もいってから、

「どうしてこんな施術で回復するんですか!?」

これには、私も笑ってしまいました。

一通り説明しながら、いずれはホームページでこの原理を表現する時が必要だと感じました。

それからYさんは、

「本当に失礼なことを言いますが、実はここに来るとき、ホームページを見たのですが、うさん臭くて、全然期待してなかったんですよ!」

と明るくいいました。

(なるほど、それで施術中、不自然に無口だったのか)

と、私は思いました。

「先生、この感想をネットに書きましょうか?」

私は、礼を述べてから、できたら手書きで書いて欲しいと伝えたところ、快く了承していただきました。
Photo_2

先日、4月19日は当施術院の一周年でした。

そのとき、Yさんからメールを頂きましたので、ここに掲載をさせて頂きます。

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一周年おめでとうございます。
先生自身も健康で、苦しんでいる人の救いになりますよう心よりお祈り申し上げます。
私自身も痛みもなくなり普段通りの生活を送っております。
ずっと痛みが出るのではと不安を持っていましたが、先生がいることで随分不安が解消されました。
今後ともよろしくお願いします。

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Yさん、ありがとうございます。
本当にうれしいです。
Yさんのような方がいらっしゃるので、私は整体の面白さを追究していくのを、やめないのだと思います。