駆け出し時代の苦い思い出

初めて私の施術を受けて、良くなったのに、私が無愛想な態度で、あれと思われたクライアントさんもいるかもしれない。

おかげ様で、私の施術を受けて、楽になった、痛くなくなった、といわれるクライアントさんは多い。

しかし、私は、喜ばない。

もう診させていただいた人数は5万人を超えるが、慣れたとかの話ではない。

実は苦い思い出があるのだ。

駆け出しのころは、それこそ効果がでたら一緒になって喜んでいた。

だがこれは、見方が甘かったのだ。

あまり思い出したくないのだが、初心に返るつもりで書いてみます。

まだ3年もたたないころ、ある60代後半の女性を診させていただいた。

腰痛で、歩くのもしゃがむのも辛いとのこと。

私が診させていただいて、一度の施術でなんとか普通に歩けるように回復した。

あれ? 普通に歩けるわ と言われたクライアントさんの喜んでいる姿が昨日のように思い出される。

「良かったですね♪」と、私は一緒になって喜んだ。

そのクライアントさんは、何度も礼をいって帰られた。

問題はその後である。

↓いつも応援クリッックありがとうございます!いつも何気なくとっている態度。これはあの出来事があったからこういう態度になってるんだ、と思うことってないですか?
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