左足の付け根が痛い(前編)・17歳女性【症例】

こんにちは!
本格整体院・本格整体院高久 大泉学園店の高久です。

このページには、試合間近に足の付け根を痛めた高校生が、こちらの整体施術でどう変わったのかが書かれています。

今日試合なんです

初めて来室される方でスポーツをされている方にはある特徴があります。
それは、「あさって試合なんですけどなんとか治してください」「明日大会なんです。治してください」というギリギリの状態で予約をされる点です。

この日みえられたNさん(17歳・女性)は、なんと当日試合があるので、治して欲しいという依頼でした。

もっとも連絡があったのは、2日前で、Nさんが所属しているバスケットボール部の顧問の先生からでした。ところがあいにく予約のあきがなくて、試合当日に施術となったのでした。

顧問の先生のお話を聞くと、2週間前に練習中に大転倒して、それいらい左足の付け根が痛くて足があがらなくなったとのことです。

2週間たっているのだったら整体では可能な範囲といえます。急性の打撲などの場合は整形外科にいかれた方がいいです。

また、打撲や捻挫などの炎症は、生理学的に72時間で沈静化すると定義づけられています。

なので、Nさんの症状は、慢性化に向かっていると言えます。

現在の姿勢

姿勢を重視している私は、まず写真撮影をします。
これは、受ける方に自分の現在の状態を知っていただくためです。

Photo_4

一目みて、左に体が傾いているのがわかります。左の肩が下がっています。

( なるほど、これでは左に重心がかかり、左足に負担がいってしまっている )

姿勢を修正して、左足に負担のこない状態にすることが先決のように思いました。

なぜスポーツ選手はギリギリに駆け込むように連絡をするのだろう、と私は心のなかで苦笑しながらNさんに状態を訊きました。
やはり2週間前にバスケットの試合で思いきり転んで、それ以来左足の付け根が痛くてあがりづらくなったとのことでした。
さっそくどのくらいまで足があがるのかチェックしました。

なるほど確かに左膝が、腰より上にあがりません。

本当に良くなりたいのかどうか確認をする

チェックを終えてから私は、バスケが好きなのかどうか訊きました。

好きです、とすぐ返事が返ってきました。

めったにいませんが、なかには試合に出場するのが嫌で無意識に怪我をしたり、まわりの注目を集めるために具合が悪くなったりする人がいるからです。
Nさんはこのタイプではないので、治りは早そうです。

私は、なぜ好きなのか突っ込んで訊きました。

「1人じゃないからです」

体育会系らしいハキハキとした小気味の良い返答。

「まわりに人がいると、何かいいことがあるの?」

「ミスしたりしても他の仲間がカバーしてくれるんです」

「カバーしてくれるとどういう気持ち?」

「うれしいです。誰かがミスしてもあたしも同じようにカバーしてやろうって気持ちになります」

なるほどNさんは、この気持ちを味わいたくてバスケをやっているのか、と私は思いました。

この言葉を訊いて私は、Nさんは良くなって当たり前だと感じました。

左足の付け根が痛い(後編)へ、つづきます。