2022年・明けまして、おめでとうございます。

新年明けまして、おめでとうございます。

本格整体院高久 院長の高く尚登です。

いつもお読み頂きまして、ありがとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

目標や抱負を書かない私ですが、理由があります。

どうも『幸せ』と『目標達成』はイコールではないようです。

目標を立ててうまくいかないと悔やむし、

達成すればしたで、確かにいっ時は充実感はありますが、

長続きしません。

そして、次の目標、次の目標といつまでたってもキリがありません。

ヘトヘトになってしまいます。

振り返ると、まったく幸福感はありませんでした。

また、こちらの本では、

多大なデータをこれでもかと出して、

『成功すれば幸せになるのではなく、幸せを感じれば成功する』

と書かれています。

必要なのは、幸せを感じる力だそうです。

結論から言えば、幸せとは暖かい人間関係だそうです。

またこの本では、誰もがうらやむ地位も財産も飛び抜けている世界のエリートを対象としたアンケートでは、幸福感を感じている人は、とても少ないと書かれています。

原因は、目標を達成すれば次の目標、また達成すれば次の目標と、やはり上限がないことがプレッシャーになって幸福感を遠ざけているそうです。

下記の本も、最初に幸せで自分を満たしておいてから、他人に幸せをする大切さが書かれています。

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著者は2年連続保険のセールスで日本一だった経歴をお持ちです。

私的には、目標は、自分が生まれてこれまでの経験、それは脳のなかにある、大脳新皮質だけで考えたものですから、限界があるように思います。

自分で可能性を閉じているように思うのです。

それよりも、発生学的に外胚葉という脳と同じグループだった皮膚や腸(はら)など、先祖代々受け継がれてきたものを通して物事に当たった方が良いように思うのです。

去年の最後のブログには抱負らしきことを書かせていただきました。

それは、ある晩年にさしかかった女性の詩を読んで感銘を受けたからです。

内容はこちらです。

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人生をもう一度やり直すとしたら、

今度はもっとたくさん失敗したい。

そして肩の力を抜いて生きる。

もっと柔軟になる。

今度の旅よりも

もっとおかしなことをたくさんする。

あまり深刻にならない。

もっとリスクを冒す。

もっと山に登って

もっと川で泳ぐ。

アイスクリームを食べる量は増やし、

豆類の摂取量は減らす。

問題は増えるかもしれないが、

想像上の問題は減るだろう。

というのも、

私は毎日常に良識ある人生を

まともに生きてきた人間だからだ。

もちろん、バカげたことも少しはやった。

もし生まれ変わることがあったら、

バカげたことをもっとたくさんやりたい。

何年も先のことを考えて生きる代わりに、

その瞬間だけに生きたい。

私はどこに行くにも

いつも万全の準備を整えて

出かけるのが常だった。

体温計や湯たんぽ、

レインコートやパラシュートなしに

どこにも行かなかったものだ。

人生をやり直すとしたら、

もっと身軽な旅行をしたい。

もう一度生き直すとしたら、

春はもっと早くから裸足で歩き出し、

秋にはもっと遅くまで裸足でいる。

もっとたくさんダンスに出かける。

もっとたくさんメリーゴーラウンドに乗る。

もっとたくさんのデイジーを摘む。

それぞれの瞬間をもっとイキイキと生きる。

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《引用元》

これはアメリカの片田舎に住むナディーンステアさんという85歳の女性が書いた、

「もう一度人生をやり直せるなら」

と書いたものだそうです。

今度はもっと失敗したい。

バカげたことをもっとたくさんやりたい。

人はいつか必ず、死ぬ、ということ。

私は心臓病で生まれてからずっとそれが頭にありましたが、完治したら忘れていました(笑)

時間を大切にして、今年も人の目を気にせず、いろいろとチャレンジしていこうと思っています。

当院では整体を通して健康の後押しをすることだけでなく、

もともと生まれ持った良い運勢をさらに良くなるサポートをして行きます。

それでは今年も、どうぞよろしくお願い致します。