寝る前に、私はふとんの上に仰向けになった。
おなかに深い刺激をいれるときは、両膝を曲げれば良い。
そして両手を重ねた。左手を下に、右手を上にして。
中指の腹で圧(お)した。
痛い所があった。
みぞおちの部分と、おへその左下の部分。
イラストを載せて説明したいのですが、そのスキルは悔しいことに現在の私にはありません。
( なぜこんなところが痛いのだろう )
気になったので、痛みが消えるまで圧しました。
さて次の日の朝。
なんと体が軽いのです。
起きて歩くと、いつもと全然ちがうのです。
私の腰痛を治してくださった先生に施術してもらった感覚なのです。
体が宙に浮いているような感覚。
無駄な力が入っていない感覚。
修行歴一年ぐらいだった私が圧してこうなのです。
( なるほど、だから先人の先生方は、腰が体の中心と唱えておきながら、おなかに注目していたのか )
おなかと全身のバランス、おおいに関係がありそうです。
さらに私は調べてみました。(つづく)
※おなかを圧(お)すときは、ゆっくり柔らかく押して下さいね。
強く押すと眠れなくなる場合があります。
※お腹を開腹手術されたかたは行わないほうがいいです。