毎年4月20日は、本格整体院高久 大泉学園店の開業記念日です。
おかげ様で、9回目を迎えることができました。
ブログもなかなか更新していませんが、
これは仕事終了後、今日来られた方のお体を、
解剖学の本と照らし合わせてチェックしているからです。
仕事終了後、紅茶Tパックをカップに入れ、お湯を注ぎ、その香りを楽しみます。
そして静かな施術院で、解剖学の本を広げると、なんとも心が落ち着くのです。
例えば、初診で来られたクライアントさん。
なかなかとれない肩こりで来室されました。
夜も仕事中もうずくように痛いし、うがいもできないとこと。
その場合は筋膜が、神経が興奮しているので、まず背骨と骨盤をまっすぐにして自律神経を副交感優位にします。すると筋肉がゆるんできますので、その状態で筋膜を剥がす、という施術をします。
その施術を振り返るように解剖学の本を眺める、という感じです。
施術したところを辿っていって、
(うん、この調子で回復していくね)
などと思ったりしています。
そして、肩の筋肉は首と骨盤と、どうつながってるか、などと飽きもせずに眺めていたりします。
そんな日常がここ数年続いています。
話は変わりますが、
これからの世の中は、AI(人口知能)が活躍する社会になりそうです。
なので、ロボットにできることはロボットに任せるようになると思います。
実際会社では、受付がいなくなった、とクライアントさんから聞いたときがあります。
反対に、人間しかできない仕事は、価値が上がるように思います。
この整体という仕事は、人対人なので、より価値を上げるよう、
自分に対してのプレッシャーにならない程度に内容を高めていこうと思っています。
整体の価値を高めるには、やはり効果を上げるということでしょう。
どう上げるか。
技を活かすには、検査です。
振り返ってみると、
これまで、たくさんの投資をし様々な技を身につけてきましたが、
効く技と効かない技があります。
さらにはAさんには効いて、Bさんには効かないという技があります。
これらは、技がどうこうよりも、お一人お一人お体が違うわけですから、
技を使う前の段階で、使う技と使わない技を分けなければなりません。
つまり検査が必要だということです。
これについては、いつかじっくり書きたいと思っています。
開業当初の検査項目は、3項目しかありませんでした。
現在は、25項目まで増えました。
そして、お一人お一人に合わせた、オーダーメイド的な整体を行っています。
そしてその人に合わせた施術計画。
開業当時より、はるかに改善率が上がっています。
去年より上達しているのを実感しているので、やりがいがありますね。
この調子で、これからもご縁のあった方の人生の後押しをしていきたいと思っています。
きっと10周年もあっというまでしょうね(笑)
それでは、今後とも、よろしくお願いします!
我慢するだけ回復が遅くなります。迷わず今、お電話ください。
TEL: 03-5387-6739