本格整体院高久の高久尚登(たかくひさと)です。
まだ肌寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?
さて、
本日4月20日は当院の開業記念日です。
2008年の今日開業しました。
おかげ様で、
開業14周年を迎えることができました!!
これまで来院してくださった皆様、
現在通院していただいている皆様、
ご縁のあった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
本当に月日が経つのは早いですね。
開業を5年すぎたあたりから、来院していただいた方が、体だけでなく運もよくなるように整体をしていました。
体だけ良くするのは、マイナスからゼロに戻すだけなので、個人的にはおもしろくありませんでした。
何か他にプラスになることはないのだろうかと思っていました。
それはよい心の状態です。
心。
精神状態。
精神療法というと思い浮かぶのがカウンセリングですが、勉強して早々、私には合わないなと思いました。
理由は置いておきまして、
カウンセリングの技法は、カウンセラーがクライアントの話を聞いて、クライアントが自分自身の答えを見つけるのだそうです。
ほとんどの人が悩みの解決方法ではなく、自分の考えの後押しをしてもらいたい、もしくは間違っていないかどうかの確認に訪れるらしいです。
これは別に言葉を媒体としなくても、体でもできるなと思いました。
接骨院で働いていた時から気づいていましたが、人は何か行動をするときに心にブロックをしています。
こうなったらどうしよう、ああなったらどうしよう、このときはこうしよう、とずっと考えているようです。
決断できないのです。
これでは停滞するばかりで行動できません。
出さないとどこかで爆発します。
エネルギー、昔でいう氣が循環しないので、心はもちろん、肉体にも悪影響鏡を与えます。
ただこれは、催眠状態にすれば外れます。
頭蓋骨治療を長年やってきたのでできます。
通われている方はわかるかと思いますが、一瞬無の状態になるように仕向けています。
整体を終えた後、頭がスッキリしている、とよく感想をいただきますが、それが思考をなくしている状態です。
思考を外して、今度は良い現象を引き寄せる体にさせていただいております。
順番が逆になる場合もありますが、効果は同じです。
私は心より体が先だと考えています。
これは、ベンジャミンリベットさんの、脳よりも体が先に反応するという、有名な実験も証明されています。
他にも、心より体が先という例では、
下を向いてうつむいて、明るいことを考えてくださいといわれても、できません。
逆に、斜め上を向いて、暗いことを考えてくださいといわれても、できません。
このような事例は、心理学の実験で多数報告されています。
人は嬉しかったりうまくいったりしていると、必ず胸が開いています。
正しい判断をしているとき(正しい判断とは客観的に物事を見ている状態と考えていますが)、そのとき肩が下がっています。
本当の自身の力を発揮しているときは、リラックスして、地球の重力に対して垂直に立っています。
このような姿勢、状態が良い現象を引き寄せていると考えています。
余計なことを考えずに、なにかに任せているような自然な行動できるようになり物事がうまくいきます。
運が良くなります。
軸がしっかりしてリラックスして、顔はちょっと斜め上(これだけで脳がアルファ波になります)肩が下がり、胸が広がり呼吸が楽な状態になっている。
私が目指す整体の状態とはまさにそれです。
そのように整えてた状態で施術を終えさせていただいております。
ただ、まだまだ完全ではありません。
技は、毎日細かく改良しておりますが、今日からまた15周年に向けて改良していきます。
それでは、これからもどうぞよろしくお願い致します。