花粉症源流対策6・肉食と日本人の仮説

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日本人は肉の常食は向いていないでは、という説があります。

肉を常食とするようになったのは明治維新からだそうです。

また、日本人の腸の長さは、約7.5mですが、欧米人の腸は約5mです。

なぜ日本人の腸は長いのでしょうか。

いろいろな説があります。

有力なのが、
日本人は主に穀物を主食としてきたので、自然と長くなった説。
穀物には食物繊維が多く含まれています。
食物繊維は消化されにくく、時間がかかるため、
腸は徐々に長くなったと考えられています。

対して肉食の多い欧米人はどうでしょうか。
肉や脂肪は腸のなかで腐敗しやすいそうです。
そこで早く体の外にだすために、
腸は短くなったと考えられています。

花粉症が軽くなるまでは消化の悪い肉類を控えるようにすすめたクライアントさんは、
一様に、おならが臭わなくなったと言います。

日本人が、腐敗の早い肉食を食べたら、欧米人より腸が長い分だけ体内に入れている。

消化管が腐った物を吸収する、血液がよごれる、アレルギーや生活習慣病の原因になる、という先生方もいらっしゃいます。

現に肉好きな医療関係者が、自身の血液を検査したら血液がドロドロで、
過度の肉食はよくないと言っている話を実際聞いたときがあります。

ただ私は検査をして確かめたわけではないので、肉を食べると血液が汚れるなどとはっきりしたことは言えません。

病院で花粉症と診断されたクライアントには、
おなかを休める、負担をかけないという意味で、
花粉の時期(ゴールデンウィークまで)だけは肉を毎日は食べないようにと伝えています。

実際消化の良い物を食べるように変えただけで、花粉症状が楽になっている現実をみると、

おなかに負担をかけないのは大事だと思うのです。

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