こんにちは!
練馬区大泉学園の整体•本格整体院高久 大泉学園店の高久です。
20代までの育ち盛りでしたら、おおいに食べて飲んでもいいと思います。
ただ、
30歳を過ぎたら、あまり満腹にして寝ない方がいいようです。
そこで、食べ過ぎないようにする具体的な方法を述べてみます。
・お酒を飲みながら食事をしない
お酒を飲みがら食事をすると、脳が麻痺して、必要以上に食べてしまいます。
脳には関所みたいなところがあり、有害物質を通さないように出来ているのですが、アルコールと麻薬は通す、というのを、生理学の授業で聴きました。
また、銀座のクラブママ経営者の話で、ホステスさんに太らせないように、お酒を飲みながらの食事をしないように指導しているところもあるそうです。
飲み会などは毎日あるわけではないので(ほとんど毎日のところもあるかも知れませんが)、そのときはハメを外して飲食するのもいいと思います。
その後のことは自己責任ですが………。
・本やテレビ、ネットを見ながらの食事はしない。
ながら食事は、神経そこにあらずといったふうで、いくら食べたかわからない場合があります。
実は私も、恥ずかしながら本を見ながら食事していました。
時間がもったいない気がするのです。
しかし考えてみると、食べたくても食べることのできない国の人もいるのです。
ましてや、食材を作られた人、それを運ぶ人、料理をされる人がいて、他にも関係者多数が関わって食べることができるのです。
それを、感謝無く本を見ながら食べるのはバチが当たりそうです。
さて、本を見ないで食事するようにしたところ、心に落ち着きがでてきたのを感じました。
落ち着くと同時に思い出したのが、整体協会に通わせていただいた時に良くいわれた、
『感じなさい』
という言葉でした。
料理の香り、目で楽しみ、箸で触れて感覚を確かめ、舌で味わい、喉からおなかへ流れていくのを感じると、なんという至福の時間でしょう。
良い気分転換にもなります。
ながら食事をやめることを、時間に追われている方に得におすすめします。
新しい発見があるはずです。
さて、何を食べるかということですが、なにをどれだけ食べたらいいのでしょう?
数多くの整体従事者が書籍に書かれているのが、
『自分の体が欲しているのを食べなさい』
ということ。
カロリー計算で食べるのではなく、食べたい物を食べるということ。
食べる量は、日頃整体体操をして、自分の適量を知るということです。
こちらの本の中に出てくる、食事の章では、家族と食事について感慨深いものがあり、目頭が熱くなりました。
読まれると、現代日本人が忘れている食卓について、思いなおす人も多いのではないでしょうか?
あたため整体学 宮川 眞人 彩図社 2011-02-05 |