日本自律神経研究会の勉強会に参加してきました

神奈川県で行われた、『日本自律神経研究会』のセミナーに参加してきました。
これは整体のテクニックで自律神経失調症やうつ病、パニック障害を快方に向わせるという趣旨のもと開催されています。
日本全国から同業の手技療法の先生方はじめ歯科医師まで参加している研究会です。
私は基本コースを終えているので、今回からワンランク上のマスターコースでの勉強となります。
午前中は座学、主にDSMという本をまとめた資料を中心の講義です。
DSMとはアメリカ精神医学会の定めた、精神科医がクライアントの精神医学的問題を診断する際の指針を示した精神疾患の特徴と分類です。
以前受けた基本コースより当然とはいえ細かく分類されていました。

午後はセラピーと整体テクニックの講習です。
セラピーでは、ネガティブな現象をポジティブに変える方法です。
セラピストの人たちが行っている方法を3人1組のグループで行いました。
クライアント役が1人、練習ですのでセラピスト役が2人。
ネガティブな現象でも、視覚、聴覚、触覚を使えば忘れることができる、というのはNLP系の本で読んだ時がありますが、実際やってみれば感覚として解りました。頭でわかるのと違いますね。やはり本を読むだけでなく、やはり実際体を通して行うことは大事だなと思いました。

テクニックについて。
うつ病の人は、頭が疲れきって、ハエの動きを目で追えないようになるようです。
そこで、目の動きが上下左右、ぐるりとよく回るように、後頭骨を手で調整して、きちんと動かせるようにしっかりと練習をしました。
明日より適応症状の方に施す予定です。
Photo

   

写真は四国の香川県から参加された、ひだまり整体院・高橋文代先生と。
遠く香川県からいらした熱意を感じました。
先生とは午後の整体テクニックでペアになり、お互い施術をし、受けました。
いい時間でした。かなり勉強になりました。
後ほどメールをする予定です。
高橋先生、ありがとうございました!

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