日中来室された練馬区のOさん30代男性。
定期的にいらしている方なら御存知かと思いますが、私の技は、毎月変わっています。
開業当時からより良い整体施術を追究した結果なのです。
分岐点としては、頭の疲労をとる整体法を導入したことでしょうか。
話は遡りますが、夏前から頭の疲れている方が多く来室されているのが分かりました。パソコンの普及で単純な肉体労働が減っているせいかもしれません。
ストレス社会と言われて久しいこともあります。
そこで、頭の疲れをとる整体法を取り入れることにしたのです。体の歪みをとるプラスαの部分をいれたのです。
さて、その頭を軽くする整体法を受けた、記念すべき最初のクライアントさんが、Oさんです。
初診で来室されました。
その後Oさんは定期的に来室されるようになり、今日もいらっしゃいました。
Oさんの帰り支度をしている背中に、つい、
「私の整体に、本格的に頭の疲れをとる方法を導入して、その最初の方がOさんなのですよ」
と、私は口にだしました。
「あ、そうなんですか」
振り返り笑顔で応えるOさん。
この方法を取り入れれば、来られた方の症状がもっと良くなるはずだという確信がありました。
しばらく談笑して、帰り際「よいお年を」とお互い声を掛け合うように挨拶しました。
おかげ様で今では「同僚から頭が軽くなるといわれて」「友達から頭痛がスッキリするといわれて来ました」と言われるようになりました。
肉体労働で体が不調になるより、頭脳労働で体調不良になる方が多くなったような気がします。
昭和から平成へ、整体も時代に合わせて変わっていくのですね。