(睡眠と健康の関係その4からのつづき)
睡眠の役割は、脳と体を休めることです。
動物性タンパク質や肉系の脂肪を含んだ食材は消化に悪い。
と書きましたが、実は、調理方法でもっと悪くなることがあります。
それは揚げたり炒めたりすることです。
上記の方法で調理すると硬くなるので、より消化に時間がかかります。
その消化時間は4時間かかると言われています。
寝る直前にこんな消化器官に負担のかかる食事をすると、
いったいどうなるのでしょうか。
当たり前ですが、睡眠中、胃は一生懸命仕事をしていることになります。
特に動物性タンパク質は長い時間消化するわけですから、
かなりのエネルギーをつかいます。
これでは脳は休むかもしれませんが、
体を休めることにはなりませんし、熟睡はできません。
宴会などの暴飲暴食後、朝起きたら胃がもたれている、
という経験をされた方は多いのではないでしょうか。
できたら、寝る直前の食事はとらないこと。
さらに理想をいえば、寝る3時間前には食事を済ませた方がいいですね。
しかし人間ですから、どうしても食べたくなるときはあるでしょう。
その場合は胃腸に負担のかかる肉類の揚げ物、炒め物をとらないほうがいいです。
私はフルーツをとるようにしています。
おなかを休めて眠れば、次の朝体の変化がわかりますよ!
とくに整体では小食を勧めています。
小食について、プチ断食という形で掲載したいと思います。