首のこり、背中のこり、腰痛 42歳・男性 【症例】

大分県より、広瀬充孝さん(仮名・42歳)がお見えになりました。
これまで場所的に、一番遠くからみえられていたのは、岡山県から来室されているSさん(現在も定期的に来室中)でしたが、広瀬さんがさらに遠くからの来室者になりました。

問診したところ、これまでいろいろな施術を受けましたが、はかばかしい効果が得られなかったそうです。

私は、何よりも九州の大分県より来室された熱意に胸を熱くしました。

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やはり、長年のことから、背中に力が入る姿勢になっており、
首が右に傾いて、左にねじれています。
体全体が右に傾いています。

これでは辛いはずです。

今度は検査です。

まずうつぶせになっていただいて、両膝がどこまで曲がるのかの検査です。

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左右均等に曲がるようになっていれば良いのですが、
広瀬さんは、右足が曲がりづらいようです。

その後、股関節の検査を終え、
今度は、仰向けに寝ていただいて、両手をのばしていただきます。

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左腕が伸びにくい状態です。
これは、主に、左の背中が緊張している状態です。

検査で、術前をきちんと確認したうえで、施術にはいります。

私の施術は左右対称にすることです。
そうすると、軸が真ん中にもどってきて、バランスがとれ、
動きが悪かったのが、動きやすくなってきます。

施術を終え、再度検査です。
施術前と較べてどう良い方向に変化しているのでしょうか?

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両足が同じ角度で曲がるようになりました。
これで、両足に左右均等に体重がかかるようになりました。

さて、両腕はどうでしょう?

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こちらも左右均等になりました。
腕が伸びにくくなっていたのは、背中の筋肉の緊張が原因です。
背中の筋肉は、骨盤と背骨からつながっていますので、
骨盤と背骨が安定したという証拠でもあります。

「立ってみてください」

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長年の体の歪みですが、右に傾いていたのが、まんなかに戻りつつあります。
最初右の手が左の手より下がっていたのが、同じくらいになっています。

この後、夜12:00前に寝られれば、さらに回復し、良い変化が訪れることでしょう。

「歩いてみてください」

そぉっと歩かれるHさん。

「楽になっていますね」

不思議そうに答えられました。
私の施術を受けたほとんどの人は、不思議がります。

その後、根が深いので、体操を教授し終了となりました。

広瀬さんは、様々な健康法を試されたそうで、体操の飲み込みも早く、
自身で体調をコントロールできるようになると、私は確信しました。

追記: 広瀬さんは、その後逗留され、5回の整体施術を受けられました。

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