※実際にあった出来事ですが、効果には個人差があります。
西東京市から、綾子さん(41歳)が来院されました。
この3ヶ月間、右の腰が痛くて、座っても立ってもいられらくなり、たまらずいろいろ探してなんとなく良さそうなので来院されたとこのでした。
また、5年以上前に坐骨神経痛になり痺れが出たままだということです。
右の首、肩もこるとのこと。
姿勢の写真撮影をして、確認していただきます。
「下半身が左に体が傾いて、上半身が右に傾いているのがわかりますか?」
私は説明しました。
「え〜、こんなに姿勢が悪いんですかー」
と綾子さん。
なかななか自分の姿勢を客観的に見る機会がないので、ほとんどの方が驚かれますね。
「後からみて、逆Cの字になっています。
検査では、右の足が曲がりにくくなっていましたので、理論上、いつも右足腰に体重がかかっている、ということになります。
右腰にいつも体重がかかっていて、その疲労が限界にきて痛みとして出てきた可能性があります。
痛いからといってそこだけ刺激をいれても、姿勢を変えない限り同じことの繰り返しになります」
「はい」
「首が右に傾いていますよね?」
「はい」
「そうすると、左右の目が水平ではなくなるわけです。脳が違和感を感じて、左右の目の位置を水平にしようと、首、背中、腰、膝、足首に無意識に力が入ります。いつも力が入ります」
「はい」
「ですので、腰の他に首も痛いということになります」
しかし同じような症状でこられて治っている人がいるので安心してくださいと付け加えました。
「これまでお話してきましたが、ほかに綾子さんの方から私に言っておいた方いいなということはありませんか?」
「じつは、これまで2回流産をしまして、現在不妊治療をしています。また妊娠したら流れないようにしたいと思っています。年齢的にも、ラストチャンスだと思っています」
2回流れた原因は、極端に体が逆Cの字になっていて、体の歪みが強く、自律神経や内分泌がうまくいっていなかったからだと思われます。
私は、癌とか盲腸などの内臓疾患ではない限り、可能ですと答えました。
その方法は、日常生活にありますので、メールを通じて、すべてお伝えしました。
整体術は主に、首と骨盤の矯正をメインに、姿勢をよくする整体術を行いました。
私は、綾子さんが、元気な赤ちゃんを抱いて笑顔のシーンを頭に浮かべ施術しました。
これは、トランサーフィンという考えを応用しました。
綾子さんは毎回、
「じっとしてても腰が痛くなくなりました」
「前は腰を気にして動いていたんですが、今は気にしなくて良くなっています」
と、毎回小さな良い変化を報告されました。
ちょっとした変化に感動される。
治る人の典型的なタイプです。
そして、私が提案した体が良くなる方法を、すべて実行されたのです。
弘法大師空海が、願望実現するには「身口意」の3つを一致させることが大事だと説いています。
身とは行動、
口とは言葉、
意は思い、
のことだそうです。
綾子さんは、身口意が一致していました。
思いと行動と言葉が一致されていたので、結果が出ないはずがないと思っていました。
実は、慢性症状の方は、思いと行動が一致していない人が多いです。
お体は施術でなんとかなりますが、なかには症状を良くしたいといっておきながら、毎晩夜中にお酒を飲んでいたり、ゲームをして睡眠時間3時間だったり、暴飲暴食を繰り返している人がいます。
これでは治りようがありません。
このような場合意識の奥底に愛情不足があります。
他人から承認を求めると解決しませんし避けられますから、自分で自分を承認するように仕向けています。
思いを良い方向に仕向けるのに毎回四苦八苦していましたから、今回はとてもやりやすかったですし気分がよかったです。
そして、お子さんを授かったと嬉しい報告をいただきました。
グーグルのレビューより
2ヶ月前から右の腰がとにかく痛くて、立ってても座っていても辛かったです。
仕事も家事もままならなくなって、ネットで調べて、本格整体院高久 大泉学園店がなんとなく良さそうだと思い、来院しました。
原因は右に体が傾いていること、首が右に傾いていることを言われ、それを整えていく整体を受けました。
毎回通っていくうちに腰はもちろん、体全体がとても楽になっていくのが体でわかりました。
体が喜んでいるようです。腰の痛みが取れて、仕事も家事も、痛みの出る前の状態で、できるようになりました。
また、過去に2回流産し、ついこの前まで不妊治療をしていましたが、体を整えていただいたのと、体をよくする日常生活の仕方を教えていただいて実行した結果、嬉しいことに新しい命を授かることができました。
流産しないアドバイスも受けましたので、それを実行していこうと思います。高久先生を信じて通い、教えていただいたことを実践すれば、きっと辛さから開放されると思います。
私は、お子さんができてよかったのですが、今後おなかが大きくなってきますので、気になって、足湯という方法をメールでお伝えしました。
足湯とは、足のむくみをとり、体を温める方法です。
その方法は、
①洗面器に40度ぐらいのお湯を入れます。
②両足を入れます。
③3分たちましたら、両足を出して終わりです。
簡単で、効果が高い方法ですので、ぜひ試してみてください。
むくみも取れるし、両足の長さが揃うので、その日の疲れがとれます。
できたら毎日習慣にしてやった方がいいですね。
後にメールがきました。
高久先生
今日病院に行き、無事に心拍の確認が出来ました!
感動しました。
つわり症状も出始めていますが、今のところは仕事も行けています。足湯、教えて頂いてありがとうございます!
妊婦さんは体を温めた方がいいので、体に足湯は最適だと思います。
早速こちらめ取り入れたいと思います。
先生、本当に色々とありがとうございます!
心より感謝致します。
先生もお体大切になさって下さい。綾子
『今日病院に行き、無事に心拍の確認が出来ました!
感動しました。』
この文章に、私も、自分のことのように感動しました。
ご縁がある方の人生の後押しができたという満足感もありました。
綾子さんは、明るくて素直な方ですので、きっと家族が増えて幸せになることでしょう。
腰を良くして赤ちゃんを授かりたい、というお互い共通の目標に向かって二人三脚でやっていて、整体をしていて気分がよかったです。
ぜひ元気な赤ちゃんを出産され、ますます幸せになられることを、陰ながら祈っています。