神奈川県辻堂にある健療施術院で行われた『整体師・カイロプラクターのためのテクニックセミナー』に参加して来ました。
理由は今回のテーマのなかに、大腰筋という筋肉の調整法がはいっていたからです。
私は腸腰筋という筋肉をとても重要視しています。
腸腰筋というのは、腸骨筋、大腰筋、小腰筋の総称です。
内蔵の奥にあります。
作用は、歩く時に足を前にだす、膝を胸に引きつける、立ったまま膝をあげて外に開くというものです。
なぜこの筋肉を重要視しているのかというと、背骨と骨盤と足の骨をつないでいるからです。
この筋肉をしっかり調整しないと、次の日にまた痛みがぶり返している、コリがでてきた、という状態になることが多いです。
私の整体施術でまっすぐになるのは、この腸腰筋を調整しているからともいえます。
やはり別の視点から見た大腰筋調整は新鮮でした。
▲写真は骨盤矯正のテクニックを練習しているところ。私は開業してから畳の上で施術を行っているので、ベッドでの施術は久しぶりで懐かしく思いました。
また、主催者の鈴木直人院長は、解剖学に造詣が深く、つっこんだ質問をしても、丁寧に説明してくれました。
▲セミナー主催者の鈴木直人先生と。鈴木先生の「うちは16年やってますから引き出しはいっぱいありますよ」というその言葉に偽りはありませんでした。
何よりも『うまくなりたい』という人たちの熱気であふれていました。こういう空気が好きなので、またテーマが私の趣旨に合うのであれば参加したいですね。
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