こんにちは!
練馬区大泉学園の整体・本格整体院高久 大泉学園店(ちりょうしつたかく)の高久です。
山田由香さん(仮名・32歳)は妊娠されて9ヶ月33週目の方でした。
ネットで逆子が治った記事を読んだのですが、大丈夫ですか?というお電話を頂いたのが最初です。
逆子は骨盤が歪んでいて、赤ちゃんが居心地が悪くてなって逆向きになっている症状ですので、大抵は逆子用の骨盤矯正を行なえば改善します。
ただ、へその尾が赤ちゃんの首に巻きついている場合は、逆子のほうが安全ですので、骨盤が正常な位置になっても逆子のままです。
とりあえず、診てみないとなんとも言えないのと、私は回復するきっかけを与えることしかできませんが、と伝えると、どうしようかなどうしようかなと何度もいって迷っていました。
回復する回復しないは、その人が潜在意識で決めているので、
私は、
「施術を受ける心構えができましたら、またご連絡ください」
といって電話を切りました。
そして、5日後に施術をうけたいとの電話がありましたので、了承しました。
今年の5月30日、6月5日、6月9日と3回逆子の施術を行なったのです。
まず検査をします。
写真を観てわかるように、左足が、右足にくらべて曲がりにくくなっています。
これは、左足に体重がのりすぎているため左足全体が硬くなっている、ということです。
そして、施術開始。
逆子の施術は約10分で終わります。
「うぉ〜、動いてます動いてます!」
山田さんは驚いています。
施術後の再検査。
しっかり両足が、同じように揃っています。
左足にかかりすぎていた重心が真ん中に戻ってきた瞬間でもあります。
ただ、この重心をかけるのは、癖になっていて脳が覚えているものですから、
正常になるまで何回かかかります。
時間がたてば、また悪い姿勢にもどるので、なるべく近いうちに整体施術を受けるように勧めました。
検診日に帝王切開するかどうかが決まるので、それまでの間、つめて3回だけにしました。
3回目は、おなかがラクビーボウル状になっていました。
実は、ラクビーボウル状につまり胎児が横になっている状態は、逆子が治りにくいといわれています。
いつものようにリラックス集中して整体施術を施します。
3回目は、確かに手応えを感じました。
「ピクピク動いてる動いてる!」
と山田さんは笑いながら言います。
もう1度施術したいところでしたが、検診日まで時間がとれないので、ここで終わりにしました。
幸運なことに、おかげ様で、これまで2人逆子の方を診ましたが、2人とも正常な位置に戻っています。
さあ、山田さんはどうなるでしょうか。
その後連絡がなくて、どうしたのだろうかと思っていたら、メールが届きました。
※本人の了解を得て掲載しています。
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高久先生
こんにちは。
以前、先生に逆子施術してもらった山田と申します。
施術後、数日で逆子は戻り、
予定日超過でしたが、無事出産する事ができました。
どうも、ありがとうございました。
ただ今は育児に追われている最中です。
今回はお礼のみのメールとさせて頂きます。
失礼いたします。
山田 由香
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山田さん、無事自然分娩での出産おめでとうございます。
私も嬉しいです。
山田さんのような方がいらっしゃるので、
私は整体の面白さを追究するのを止めないのだと思います。