身体操作を深究してきました。

練馬区大泉学園の本格整体院高久 大泉学園店・院長の高久(たかく)です。
日々体の使い方を研究している私は、先日休診日を利用して、靭トレのレッスンを受けてきました。

施術のパフォーマンスをあげるのが目的です。
施術は足の位置や手の角度などで、まったく刺激の質が変わってくるのです。
私のフォームにはまだまだ無駄な力があると感じていました。

長年人体の動きを研究されている加藤師範の動きは、とても64歳とは思えない動きで、指先から足先まで、軟体動物を思わせる縦横無尽な動きでした。
相当な鍛錬を積まれた方だとわかります。
それでいて力は筋力ではなく、人体をうまく使った効率的な動きです。
私は体をうまく使ってクライアントさんへの身体へ、よりよく刺激が入る方法を伝授していただきました。

私は空手の心得があります。
空手にはサンチンという型があり、その型に全体の動きを手に伝える秘密があることを、実際の体を通してわかりました。
昔から伝わっている型にはやはり意味があるのだと感慨深かったです。

また、私は立禅(りつぜん)という氣を練るトレーニングを毎日行っています。
站樁功(たんとうこう)とも呼ばれる方法です。
あるポーズをとっていつも15分間じっとしているのですが、このやり方も指導していただきました。
すると、体のどこにもリキミがないのには自分でやっていて驚きました。
なるほど統一体とはこのことかと思った次第です。

施術がまたレベルアップしたのを感じています。
さっそく明日から活かしていきます。

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